狩猟や解体などの知識は<br>どのように体得したのか 狩猟や解体などの知識は<br>どのように体得したのか

狩猟や解体などの知識は
どのように体得したのか

 

Rawtoのメンバーのうちの一人、

新鮮で安全な鹿肉の生産を担当する、

イズミさんが猟師になったのは8年前。

 

狩猟免許取得後、猟友会に入会したものの、

当時は若手がおらず、イズミさんは一人。

先輩たちに教わるというより、

実践を通して解体方法を覚えていったそうです。

 

「最初は正直、気が進まなかった。」

 

とイズミさん。

しかし、半ば強制的とも言える解体しなければならない状況のもと、

その技術を習得していきました。

 

今では、鹿の解体からジャーキー作りまで、

一人でこなせるようになりました。

 

イズミさんが作る鹿肉ジャーキーは、

鹿肉本来の味が凝縮されており、

愛犬の食いつきが違うと評判。

 

「最初は嫌々だった解体作業が、

今では愛犬たちのために役立っている。

人生、何がどう転ぶかわかりませんね。」

 

とイズミさんは笑います。

そして今、イズミさんは狩猟よりも解体をメインに活動しています。


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