大木の根元に座る黒い母熊と、その足元に寄り添う子熊。あたりは新緑の下草(イメージ) 大木の根元に座る黒い母熊と、その足元に寄り添う子熊。あたりは新緑の下草(イメージ)

命がけの狩猟体験談!熊との遭遇

Rawtoのメンバー、猟師のイズミさんに聞いた

狩の現場での体験談を紹介します。
 

 
場所は舞鶴西インター近くの池内の山。

岩の窪みが雨風をしのぎ、

動物が寝るのに最適な天然のシェルターのような場所があります。

その日も何かいないかとその場所へ行ったそうです。


「まさか熊がいるとは…」


猪や鹿を期待していたのに、居たのは熊だったのです。

 

「終わった…」

 

目が合った時、イズミさんがそう思った次の瞬間には、

反射的に手にしていた銃を構えます。

 

生きるか死ぬかの場面に直面し、

恐怖と焦りで手は震え、

狙いを定めることすらままなりません。

イズミさんがその時撃った弾は運よく熊にあたったけれども

致命傷を与えるものではなかった。

 

その日使用していた銃は射撃用で

2発撃つと弾を入れ替えないといけないものでした。

 

「このままでは、やられる!」

 

一瞬の隙も許されない状況でそう思ったイズミさんは、

すぐにナタに持ち替えます。

 

最後の手段。

ナタを手にしたイズミさんは、

何と、自ら熊の心臓を刺しに行ったのです。

 

「そうしないと自分がやられる。

もう、どうせやられるなら刺しに行けと

その時はただひたすら夢中で

熊を刺すことしか考えられなかった。」

 

その時のことをそう話してくれました。

結果、生死を分ける命がけの場面で

イズミさんは熊を仕留めたのです。

 

これは猟師を始めて2年目に遭遇した出来事だったそうです。

Recent Blog

最近のブログ

連載「ながく、つきあう。」

2026年10月24日

連載「ながく、つきあう。」

その膝に、乗れる理由 ドッグセラピーと聞いて思い浮かべていたのは、 可愛い犬を見て、そっと撫でたり 抱っこしたりする時間でした。 京都で1999年から、犬と一緒に高齢者施設や障がい者施設を訪問し、 活動を続けてこられた話を聞き、その想像はすぐにくずれました。
木の板の上に重ねて並べたRawtoの鹿肉ジャーキー

2026年10月6日

犬に鹿肉をあげても大丈夫?1日の量と気をつけたいこと|京都・舞鶴の作り手から

犬に鹿肉をあげても大丈夫です。加熱か乾燥をした鹿肉を、おやつの量で。体重別の1日の目安と、生であげない・はじめは少量から・持病がある子は先に相談、といった注意点を、京都・舞鶴で箱罠の鹿をジャーキーにしているRawtoがまとめました。
Back to top