口を開けた黒褐色の日本犬の横顔アップ。赤い革の首輪をつけている(イメージ) 口を開けた黒褐色の日本犬の横顔アップ。赤い革の首輪をつけている(イメージ)

狩猟のパートナー
狩猟の成功を左右する賢く勇敢な猟犬

狩猟に欠かせないパートナーといえば、猟犬だ。

Rawtoのメンバーの一人、

猟師のイズミさんに猟犬の話を伺いました。

猟友会では、猟犬を10匹ほど飼っていて、

その猟犬たちは、純血の甲斐犬を親に持つ雑種。

甲斐犬はその昔から猟犬として活躍し、優れた狩猟能力を持つ犬種。

これまで一緒に狩猟をしてきたなかで、

猟犬としての優秀さを感じたと言います。

しかし、甲斐犬は気性が荒いことでも有名です。

四国から来た甲斐犬が狩猟で起こした事件

甲斐犬が四国から舞鶴の猟友会にやってきた時の話は、まさに衝撃的でした。

その気性の荒さはイズミさん達の予想を遥かに超えていたのです。

イズミさんたちが甲斐犬を連れて狩にいった時のこと。

猪を見つけた犬達は、興奮し夢中で獲物を追いかけます。

追いかけている途中に猪を見失ってしまったのか

迷い込んだ先は、なんと近くの農家の牛小屋だった。

制御不能な興奮状態の犬達は、そこで何頭もの牛を襲ってしまったのです。

その後は大騒ぎ。猟友会が牛を買い取ることで何とか事態を収拾。

しかし、この一件で、甲斐犬の扱いに困り果ててしまいます。

「このままでは手に負えない…。」

結局、気性が荒すぎるということで、

甲斐犬と雑種とを掛け合わせてみることになります。

結果は大成功。

生まれた犬たちは、甲斐犬の優れた狩猟能力を受け継ぎつつ、

気性の荒さが和らいだ、理想的な猟犬に成長したのです。

「あの時は、本当に手を焼きました。

でも、彼らの血を受け継いだ今の猟犬たちは、本当に優秀だと思います。

体力、運動能力もだが、勇敢さ、忠実さがあって、賢い。

猟犬には色々な犬種がいるが、

一緒に狩をするとやはり、このこ達は賢いと思うよ。

ずっとパートナーとしてやってきたから

お互いに信頼関係ができているということもあるのだろうけれどね。」

優れた猟犬をパートナーとすることは

狩猟の成果を大きく左右するだけでなく

狩を安全に行うことにもつながります。

最高のパートナーだよと、イズミさんは話してくれました。


山を歩く犬と、家で暮らす犬。

暮らしている環境はまるで違いますが、体が必要とするものは、そう遠くありません。

山にはもうひとつ、犬とは関係のない決まりごとがあります。お盆のあいだ、猟師さんは山に入りません。罠も、入れないように閉じておきます。制度で決まっているわけではありません。

→ お盆のあいだ、罠は閉じている。

私たちが作っているのは、京都・舞鶴で獣害対策のために捕獲された鹿を使った、原材料が鹿肉だけのごはんです。

→ 鹿肉ジャーキーを見る

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