犬用のジャーキーとふりかけ、それぞれが向く子と量の目安を並べて比べた図 犬用のジャーキーとふりかけ、それぞれが向く子と量の目安を並べて比べた図

鹿肉ふりかけという選択|食べムラのある子、歯が弱くなってきた子へ

結論から書きます。犬用のふりかけは、食べる量を増やす道具ではありません。いつものごはんに香りを足して、口をつけるきっかけをつくるものです。

だから、向く場面がはっきりしています。硬いおやつが食べづらくなってきた子、丸呑みしやすい子、日によって食べムラのある子。この三つのどれかに当てはまるなら、ジャーキーのような形のあるおやつより、ふりかけのほうが扱いやすいことがあります。

逆に、噛む力がしっかりある子で、いまのごはんを問題なく食べているなら、ふりかけを足す理由は特にありません。

犬用ふりかけとは

犬用ふりかけとは、いつものフードの上にかけて使う、粉末や細片状の副食(トッピング)です。総合栄養食ではないため、これだけで食事をまかなうことはできません。主食に足すもの、という位置づけになります。

原材料は製品によってさまざまで、肉を乾燥・粉砕しただけのものから、複数の素材や調味を組み合わせたものまであります。「ふりかけ」という商品カテゴリーに、法律上の定義や成分の基準はありません。選ぶときは、カテゴリー名ではなく原材料名を見ることになります。

ジャーキーとふりかけ、どちらを選ぶか

同じ原材料でも、形が変わると向く子が変わります。

ジャーキー(薄切り) ふりかけ(粉末)
向く子 噛む力がしっかりある子 歯が弱くなってきた子/小型犬
丸呑みしやすい子 小さく割って与える そのままかけられる
食べムラ おやつ単体として ごはん全体の香りが変わる
与え方 手から、ごほうびとして フードに混ぜる/お湯で戻す
量の調整 枚数・大きさで 小さじ単位で細かく

ふりかけの利点は、量を細かく刻めることだと思っています。おやつは1日の必要カロリーの10%以内に収めるのが目安ですが、小型犬やシニアの子だと、ジャーキー一枚でもその枠を使い切ってしまうことがあります。粉末なら小さじ半分から調整できます。

量の目安

Rawtoの鹿肉ふりかけの場合、小さじ1/2〜1杯(およそ1〜3g)が目安です。100gあたり370kcalなので、3gでおよそ11kcalになります。

おやつ・トッピングは1日の必要カロリーの10%以内に収め、その分だけ主食の量を減らしてください。1日の必要カロリーは、いま与えている総合栄養食のパッケージに書かれている1日量のカロリーが目安になります。

足したぶんを引かないと、単純に食事が増えることになります。ここは見落とされやすいところです。

お湯で戻す使い方

粉末のふりかけは、少量のぬるま湯で戻すとスープ状になります。香りが立つので、食欲が落ちている日や、水分をあまり摂ってくれない子に向いた使い方です。

熱湯は避けて、人肌程度に冷ましてから与えてください。そのままかけるより手間はかかりますが、この一手間で口をつけた、ということはあります。

「食べるようになる」とは書けません

正直に書きます。ふりかけをかけたから食べるようになる、とは言えません。

私たちも、久御山のマルシェで「これじゃないと食べない」と言われたことがあります。うれしい言葉でしたが、なぜその子がRawtoのものだけ食べたのかは、私たちにも説明できません。香りなのか、粒の大きさなのか、たまたまその日の体調だったのか。分からないことを分かったように書くつもりはありません。(「これじゃないと食べない」と言われた日。)

食の好みには個体差があります。合う子もいれば、合わない子もいます。だから、まずは小さい単位で試して、その子の反応で判断してください。

なお、食べない日が何日も続く、水も飲まない、体重が落ちてきた、という場合は、ふりかけの話ではありません。かかりつけの獣医師にご相談ください。

無添加のふりかけを選ぶときに見る場所

「無添加」という言葉に法律上の定義はありません。だから見るべきなのは、パッケージ表側の言葉ではなく、裏面の原材料名の欄です。

  • 原材料が具体的に書かれているか:「肉類」ではなく、何の動物のどの部位か
  • 用途名つきの添加物表記があるか:「酸化防止剤(BHA)」のような書き方
  • 原材料の数:多いことが悪いのではなく、確認の手間が増えるということ
  • 原産国名:表示義務がある5項目のひとつです

詳しい読み方は無添加の犬のおやつ、どう選ぶか|表示の読み方と、上限が決まっている添加物に整理しました。

Rawtoの鹿肉ふりかけ

ここだけ、私たちの商品の話をします。

Rawto鹿肉ふりかけの原材料は「国産鹿肉」の一語だけです。香料・保存料・着色料は使っていません。京都・舞鶴で獣害対策として捕獲された鹿を、ペットフードマルゼンの泉さんが乾燥・粉砕しています。泉さん自身も猟師で、猟師仲間から鹿が回ってきます。

  • 原材料:国産鹿肉(添加物不使用)
  • 成分:100gあたり370kcal/粗たんぱく質66.1%/粗脂肪10.3%/水分12.5%/粗灰分10.1%/粗繊畴0.8%(Rawto実測値)
  • 内容量:20g・80g
  • 原産国:日本/京都

Rawtoが受け取るのは、銃を使わない箱罠で獲られた鹿だけです。だから鉛が肉に残るリスクを低く抑えられます。加えて、金属探知検査を通しています。(Rawtoのこだわり)

器に盛ったRawtoの鹿肉ふりかけと、20gのパッケージ
きめの細かい粉末です。原材料は「国産鹿肉」の一語だけ。

噛む力がしっかりある子には、同じ原材料の鹿肉ジャーキーもあります。成分値は同じです。

はじめての方には、500円・送料込みのお試しを用意しています。1回きりの買い切りで、定期購入ではありません。ポストに届きます。まずは1袋、その子の反応から確かめてください。(鹿肉ふりかけ一覧)

よくある質問

Q. 犬用ふりかけは毎日与えても大丈夫ですか?

1日の必要カロリーの10%以内に収まっていれば、毎日でも問題ありません。その分だけ主食の量を調整してください。

Q. どのくらいの量が目安ですか?

Rawtoの鹿肉ふりかけの場合、小さじ1/2〜1杯(およそ1〜3g)が目安です。3gでおよそ11kcalになります。体格・運動量・その日の食事量に応じて調整してください。

Q. ふりかけをかければ、食べるようになりますか?

そう言い切ることはできません。食の好みには個体差があり、合う子も合わない子もいます。小さい単位から試して、その子の反応で判断してください。食べない日が続く、水も飲まない、体重が落ちるといった場合は、かかりつけの獣医師にご相談ください。

Q. ジャーキーとふりかけ、どちらを選べばいいですか?

噛む力がしっかりある子にはジャーキー、歯が弱くなってきた子・丸呑みしやすい子・ごはん全体の食いつきを上げたい子にはふりかけが向きます。Rawtoの場合、原材料はどちらも国産鹿肉のみで、成分値も同じです。

Q. お湯で戻して与えてもいいですか?

はい。少量のぬるま湯で戻すとスープ状になり、香りが立ちます。熱湯は避け、人肌程度に冷ましてから与えてください。

Q. 猫に与えても大丈夫ですか?

Rawtoの鹿肉ふりかけは犬用として設計していますが、原材料は国産鹿肉のみで添加物を使っていません。猫に使う場合は少量から様子を見てください。総合栄養食ではないため、主食の代わりにはなりません。

個々の子の食事については、かかりつけの獣医師にご相談ください。

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